hullred’s diary

色々な作ったもの載せてます

久しぶりに小説を読み終えて…

今回読んだ小説は
『恋愛物』ですけど(いつもこんな感じですけどね)(^◇^;)清々しく少しほろ苦く…

女性が難聴者であり
男性が健常者です
その二人の恋愛の始まりの物語なんです

『あとがき』で作者さんが
語っていますけど…
人間は悲しいもので、難聴者の方の
お話を書いたにも拘らず、自転車の
ベルを鳴らしても気がついてくれない
人(難聴者)に苛立ってしまうことが
あるのです…余裕がないと自分を優先
してしまうんです
分かったつもりでわかっていない
分かった振りしかできていない
そんな自己嫌悪といったらありません
しかし、何度でも自己嫌悪するしかない
のだと思うようになりました
常に適切な振る舞いが出来ないとしても
その度にそんな自分を思い知ることは
無意味じゃない、そう信じるしかない
次から気を付けよう何度でもそう思う
しかない
立派で正しい人になれないのなら
間違って打ちのめされるじぶんでいるしかない、少なくとも何を感じなくなるよりは間違う度に打ちのめされる自分でいたい(本文あとがきより)

やはり本人ほどの気持ちは
分からないかもしれないけど…でも
その度に打ちのめされる自分でいたい
と思いました…

長々すみません…( ̄O ̄;)